2012年09月07日

小指の突き指



突き指


中学3年生 女子 バレーボール部

6日前、バレーボールの練習中、ブロックの際右第5指をボールで弾かれ負傷する。
すぐ病院に直行しレントゲンとる。右第5指PIP関節損傷の診断。

3週間は掛かるでしょうと言われ練習中止、固定ギプスをされる。

一番大事な県大会に間に合わないので当院に来院した。

指が異常に長くて、細い選手だった。(身長170センチ、手足が長い)腫れもひどく、屈曲不能な状態。

初回で痛みはあるものの屈曲出来るようになる。突き指の自己療法を毎日行うように指導した。

2回目、まだ痛みはあるものの屈曲がスムーズになる。

3回目、腫れと内出血が消失する。

4回目、屈曲OK,痛みは20%残るが試合も近いし、チームのエースなので練習を再開した。

3週間かかる突き指が、たったの4回の治療(期間として1週間)で練習復帰できた。
PIP関節付近の筋肉、靱帯を整えること、そして動作法がポイントの症例でした。

彼女は県を代表する有望な選手なので、高校に行っても大きく成長してほしいと思う。
田中整骨院&スポーツ研究所
交通事故専門治療院
九州で唯一の尾骨専門の整骨院/長崎



Posted by 田中整骨院  at 12:53 │Comments(0)

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